清水空跳の出身中学はどこ？金沢市立長田中から星稜高校へ！

陸上競技界に、突然現れた彗星のような才能。それが、星稜高等学校2年生の清水空跳（しみず・そらと）選手です。

2009年生まれの彼は、わずか16歳にして、2025年7月の全国高校総体（インターハイ）男子100m決勝で、驚異のタイム10秒00（追い風1.7m/s）を叩き出し、日本高校新記録とU18世界新記録を同時に樹立。

桐生祥秀選手の記録を12年ぶりに塗り替え、世界選手権参加標準もクリアする快挙を成し遂げました。

この快走は、日本国内を超えて海外メディアでも話題沸騰。スプリントの未来を照らす、期待の新星として注目を集めています。

石川県金沢市出身の清水選手は、地元・長田中学校で基礎を固め、星稜高等学校への進学を機に一気に飛躍。

難病である重症筋無力症という試練を乗り越えながら、家族の支えと自身の不屈の精神で頂点を目指す姿は、多くの若者たちに勇気を与えます。

この記事では、清水選手の出身中学である長田中学校でのエピソードから、星稜高進学後の爆発的な成長までを詳しく紐解いていきます。さあ、一緒にこの疾風の軌跡を追いかけてみましょう！

清水空跳（しみずそらと）プロフィール！身長164㎝で現在の年齢16歳！

この投稿をInstagramで見る

清水空跳(@so2b_ra.t)がシェアした投稿

清水空跳プロフィール

名前: 清水 空跳（SORATO SHIMIZU）
生年月日: 2009年2月8日（2025年9月時点で16歳）
出身地: 石川県金沢市身長/体重: 164cm / 56kg
所属/学校: 私立星稜高等学校2年生（石川県）
出身校:
・小学校: 金沢市立明成小学校
・中学: 金沢市立長田中学校

清水空跳選手の家族は、陸上競技に縁深く、父・正雄さんは走高跳の元選手でインターハイ・国体出場経験者、母・絵美さんは100mHの元選手でもあります。

6歳上の姉・優奈さんは400mH経験者で家族全員が陸上経験者でもあります。

そんな陸上一家に育った空跳さんは2025年インターハイ100mで10.00秒（日本高校新記録、U18世界新記録）をマークし世界陸上への出場を決めました。

清水空跳は金沢市立明成小学校～長田中学校そして星稜高校へ！

この投稿をInstagramで見る

日本陸上競技連盟（JAAF）(@jaaf_official)がシェアした投稿

金沢市立明成小学校

金沢市立明成小学校は、石川県金沢市瓢箪町に位置する公立小学校。

1995年、瓢箪町小学校と此花町小学校の統合により開校し、1997年に新校舎へ移転。

金沢市の中心部にあり、北陸地区のユネスコスクール加盟校として、環境・文化多様性・国際理解・福祉・食育を柱に教育を展開、生物多様性や世界遺産関連の活動が活発で、子どもたちのグローバルな視野を育んでいます。

清水選手は家族の影響を受け、小学4年生（10歳）から陸上を始めます。

長田中学校

金沢市立長田中学校は、石川県金沢市二宮町にある公立中学校。

1948年創立で、長田町・戸板・西小学校区の生徒が通っています。

ユネスコスクール加盟校として、環境・文化多様性・食育を推進。1948年からの演劇発表会は博報賞受賞の伝統文化でもあります。

清水選手が長田中学校で過ごした中学時代は、短距離走の基礎が築かれた時期。

小学4年生から陸上を始め、中学1年春に指定難病「重症筋無力症」を発症し、体力低下に苦しむも、薬で症状をコントロールしながら競技を継続。

恩師・上林奈穂先生の指導で、小柄な体格（164cm）を活かした「ピッチ速く、接地短く」の走りを磨き、股関節の柔軟性と技術を強化。

中学3年時（2022年）、全国中学校体育大会200mで優勝（タイム非公表）。県中学大会100mでは10秒75の県新記録樹立。全日本中学校通信陸上男子3年100mで10秒99を記録。

翌2023年2月の日本室内大阪大会U16 60mでも優勝。長田中の陸上部は活発で、こうした活躍が星稜高進学のきっかけになります。

そして難病を乗り越えた精神力が、後の高校記録（100m10.00秒）への原動力となりました。

星稜高等学校

星稜高等学校は、石川県金沢市小坂町南に位置する私立共学校。偏差値は55～67と中堅上位の学力水準。

1948年創立で、文武両道を掲げ、野球部（甲子園常連、松井秀喜）・サッカー部（本田圭佑輩出）や陸上部（清水空跳の100m新記録）で全国レベルの活躍。

東金沢駅近くの広大なキャンパスで、約1,500人が学んでいます。

清水空跳選手は、2024年に石川県の星稜高等学校へ進学し、陸上短距離選手として飛躍的な成長を遂げます。

星稜高の陸上部は全国レベルの環境で、コーチ陣の指導のもと、小柄な体格（164cm、56kg）を活かした効率的な走法をさらに磨きます。

中学時代に克服した重症筋無力症の経験から、メンタル面も強化。

2025年インターハイ男子100m決勝で10.00秒（追い風1.7m/s）を記録し、日本高校新記録、U20日本新記録、U18世界新記録を樹立。

200mでも20.79秒をマークし、世界選手権参加標準を突破。世界陸上東京大会（2025年）の日本代表に選出され、海外メディアでも注目されました。

家族や恩師の支えを受け、技術と知性を融合させた「リラックスした爆発的走り」で、将来のオリンピック候補として期待が高まっています。

清水空跳の世界陸上出場にSNSの反応は？

10秒00出した高2の清水空跳選手、4×100mリレー出場するんだ！
息子と同い年。
すごいなー、応援しよ😄

— 小豆洗い (@ankowalker) September 14, 2025

身長170cmのセビルといい、164cmの清水空跳といい、低身長が結果残していってるのが嬉しい。

— mochi (@mochimochidag4) September 14, 2025

今年の世陸は！星稜の！高校二年生の！清水空跳が！リレーを走ります！！！！絶対見よう！！

— そうた (@supuratomato) September 13, 2025

清水空跳が楽しみ。一個下だけど普通にスポーツマンとして尊敬してる。かっけえよ

— たまき (@0inkBJs9YsE3q1y) September 13, 2025

身長164㎝とスポーツ選手にすれば小柄でまだ高校２年生という若い清水選手に期待する声は大きいようです！

まとめ|清水空跳の出身中学はどこ？金沢市立長田中から星稜高校へ！

ということで

清水空跳選手の中学～高校までの経歴をまとめてみました。

とにかくまだ16歳という若さ溢れる清水選手！重症筋無力症を乗り越えた精神力と家族の支えで、小柄な体が生み出す軽やかな走りに注目です。

未来の金メダル候補を応戦しましょう！

ご一読ありがとうございました。