日本の女子マラソン界に新星として輝く小林香菜選手。2025年東京世界陸上での7位入賞を果たし、その高速ピッチ走法と粘り強い走りで注目を集めています。
そんな彼女の異色の経歴の中でも、出身高校である「早稲田大学本庄高等学院」から「早稲田大学法学部」への進学ストーリーは、まさに努力と夢の結晶です。
大学時代は体育会ではなくランニングサークルで活動しながら国家公務員を目指していた彼女が、なぜマラソンの世界で頂点を志すことになったのか?
早稲田大学法学部への進学を経てマラソン選手としての飛躍に至る軌跡を紐解いていきます。
マラソン選手小林香菜プロフィール!身長154㎝で現在の年齢24歳!
小林香菜プロフィール
生年月日: 2001年4月4日(24歳、2025年9月時点)
出身地: 群馬県前橋市
身長: 154cm
所属: 大塚製薬(2024年4月入社、実業団選手)
出身校:前橋市立岩神小学校
・前橋市立第三中学校
・早稲田大学本庄高等学院
・早稲田大学法学部(2024年3月卒業)
小林香菜選手は中学1年まで前橋市立第三中学校の水泳部に所属。泳ぐ中で培ったスタミナが陸上への転身の基盤に。
中学2年で陸上部に入部し、長距離走の才能が開花します。きっかけは「走る楽しさ」に目覚めたことと、顧問の指導で3000mや駅伝に挑戦したこと。
2017年、中学3年でジュニアオリンピックや全国都道府県対抗女子駅伝(群馬県代表・8区)に出場。
マラソンへの憧れは近所の市民ランナーの楽しそうな話に影響され、42.195kmへの挑戦心が芽生えたそうです。
高校での怪我を乗り越え、大学サークルで本格的にマラソンを開始します。
マラソン選手小林香菜は早稲田大学本庄高等学院から早稲田大学法学部へ
早稲田大学本庄高等学院

特徴として全生徒が「早稲田寮」で生活。男子寮・女子寮が分かれており、規律ある共同生活で自立心を育成。
小林選手も寮生活を通じて時間管理や精神力を磨いたのではないでしょうか。
偏差値は73と高い学力水準でありながら運動部や文化部が盛ん。陸上競技部はインターハイや全国大会で活躍する選手を輩出しています。
小林選手は本庄高等学院在学中、陸上部で長距離選手として活動。
2017年の全国都道府県対抗女子駅伝(群馬県代表・8区)出場など、中学から続く才能を開花させました。
寮生活で培った規律正しさや仲間との絆が、後のマラソン選手としての粘り強さに繋がったとされます。
学業では法学部進学を目指し、早稲田大学への推薦枠を活用。高校時代の怪我を克服し、精神的な成長も遂げました。
早稲田大学法学部

早稲田大学法学部の偏差値は約67.5~7で入試難易度は高く、一般入試に加え、系属校からの推薦枠も特徴。
小林選手の進学経路である本庄高等学院からの推薦は、優秀な生徒の登竜門でもありますよ。
そして大学では体育会競走部ではなく、ランニングサークル「ホカン」でマラソンに挑戦。
2024年大阪国際女子マラソンで12位(2時間29分44秒、学生歴代3位相当)を記録し、注目を集めました。
小林香菜選手の2025年東京世界陸上での7位入賞に対するSNSの反応は?
小林香菜選手、見事7位入賞‼️
— 北区の「でる」 (@kitaku_no_dell) September 14, 2025
凄い‼️粘った‼️
わし、マラソン見て泣く😭#世界陸上2025 #女子マラソン pic.twitter.com/dIuu4mChWT
小林香菜選手かっこいい!!! pic.twitter.com/e0sg8NrOov
— ᴷᴼᵀᴬᴿᴼ (@kotarotrd) September 13, 2025
【東京世界陸上】
— ぶりくん (@PPWi6ifrMEModzW) September 14, 2025
女子マラソン
小林香菜選手
涙のインタビュー😭
「楽しいことより辛いことのほうが多かったけど、ここまで頑張ってきてよかった!頑張れたのは支えてくださる人のおかげ」#東京世界陸上 #小林香菜pic.twitter.com/TdMrQQmSlX
小林香菜選手、7位入賞!!
— 谷 真海 / Mami Tani (@mami_sato) September 14, 2025
素晴らしい粘り🥹
VIVA早稲女🙌🙌🙌#世界陸上2025 pic.twitter.com/5QSIjaB1Eb
やばいめっちゃ感動、
— ひろP (@hiropde123) September 14, 2025
練習を信じて頑張った42.195kmのあとの最高な笑顔と涙。バックグラウンドのストーリーも素敵すぎる。7位入賞とあつい走りに勇気と元気を貰ったありがとう。
女子マラソン 小林香菜が涙の7位入賞!【東京世界陸上】(TBS NEWS DIG Powered by JNN) https://t.co/x1jTY0fibD
小林香菜選手が7位入賞(2時間28分50秒)を果たした直後、Xでは即座に話題が沸騰!
感動の声、彼女の異色経歴(大学サークル出身)への称賛、涙のインタビューに対する共感が相次ぎましたよ!
まとめ|マラソン小林香菜の出身高校はどこ?本庄高等学院から早稲田大学法学部へ!
ということで
マラソン小林香菜選手の出身高校、大学についてまとめてみました。
早稲田大学本庄高等学院(偏差値73の難関校)で陸上部の基礎を築き、早稲田大学法学部(偏差値約67.5~70)へ進学し、国家公務員を目指すエリート街道を歩みながら、
体育会ではなくランニングサークル「ホノルルマラソン完走会(ホカン)」でマラソンに没頭し自主練中心の異色経歴の持ち主。
2024年大阪国際女子マラソン12位(学生歴代3位相当)を果たし、大塚製薬入社後わずか1年で東京世界陸上代表に選出されました。
このサークル出身の新星が、2025年9月14日の女子マラソンで7位入賞(2時間28分50秒)を飾った瞬間、日本中が沸きました。
ゴール後の涙と笑顔のインタビュー「練習を信じて必死に頑張りました」で、努力の結晶を語る姿に、多くのファンが心を奪われましたね。
小林選手の活躍は、どんな経歴からも夢を掴める証明。
次のロサンゼルス五輪(2028年)でのメダル獲得を期待しつつ、小林選手のこれからの走りを全力応援しましょう!
日本のマラソン史に新たなページを刻んだ小林香菜選手、おめでとうございます!
ご一読ありがとうございました。
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