2025年、テレビ業界に衝撃が走りました。
日本テレビの新社長に就任した福田博之氏が、同時にあの「スタジオジブリ」の社長まで兼任するという前代未聞の“二刀流”が決定。
キー局のトップと、世界が憧れるジブリのトップを一人で握る男……そんな人が一体どれだけ稼いでいるのか、気になりますよね。
有価証券報告書を読み解き、業界関係者の話、過去のキー局社長の報酬実績、非上場企業の兼任相場まで徹底的に調べた結果、
一体どこまでいくんだ、この人の年収……
この記事では、根拠を一つずつ公開しながら、「日本で最も夢のある兼任社長」のリアルな懐具合を暴いていきます。
さあ、覚悟はいいですか？
福田博之プロフィール！明治大学出身で現在の年齢63歳！
福田博之プロフィール
生年月日：1961年7月9日（63歳）
出身地：東京都
学歴：
・高校：東京都立大泉高等学校
・大学：明治大学経営学部 卒業（1985年）
入社：1985年4月 日本テレビ入社（編成局配属）
現職（2025年11月現在）：
・日本テレビホールディングス株式会社 代表取締役社長執行役員
・株式会社日本テレビ放送網 代表取締役社長執行役員
。・株式会社スタジオジブリ 代表取締役社長（兼任）
主な就任日：
・日テレ社長：2025年1月1日
・ジブリ社長：2025年1月1日（2024年11月27日発表）
担当した主な番組・企画：
・「笑ってコラえて！」（立ち上げ）
・「世界の果てまでイッテQ！」
・「有吉の壁」
・「24時間テレビ」（プロデューサー時代）
・大型音楽特番多数
・ジブリ作品の地上波放送40年以上担当
福田博之氏は1961年7月9日、東京生まれ。
入社以来40年間、編成・制作畑一筋で歩んできた典型的な“日テレ生え抜き”。
入社当初からバラエティ番組を中心に担当し、「笑ってコラえて！」の立ち上げや「世界の果てまでイッテQ！」「有吉の壁」など、長寿・高視聴率番組を次々と手がけました。
「24時間テレビ」のプロデューサーも務め、編成部長、編成局長、取締役編成局長、常務、専務と順調に昇進。
福田氏の最大の特徴は、ジブリとの40年以上にわたる深い信頼関係にあります。
日テレが長年保有するジブリ作品の地上波放送権を担当し続けたことで、鈴木敏夫プロデューサーから「ジブリのDNAを一番理解しているテレビマン」と絶大な信頼を得ました。
その縁が、2023年のジブリ子会社化、そして2024年11月27日の衝撃発表――福田氏がスタジオジブリの社長を兼任すること――へとつながります。
現在は日テレとジブリ、両方の社長を兼務する“日本で最も夢のある二刀流社長”として注目を集めています。
一方でラグビーで培った「絶対に負けない精神」を持ち、編成の現場では粘り強く数字を追い続けたことで知られています。
ジブリのクリエイティブを守りながら、日テレの経営を立て直す――63歳にして最大の挑戦を迎えた、テレビ業界の“最後の大物”です。
福田博之の日テレ社長の年収は？
日本テレビホールディングス（日テレHD）の代表取締役社長執行役員に2025年1月就任した福田博之氏。
編成畑の生え抜きとして長年活躍してきた“二刀流社長”の懐事情が、気になるところ。
ここでは、まず日テレ単独の年収推定に絞って、2025年3月期の有価証券報告書（IR資料）や業界相場を基に掘り下げてみます。
日テレ社長推定報酬額
日テレHDの有価証券報告書（2025年3月期、EDINET公開）では、役員報酬の総額開示のみで、個別額は非公開が原則。
2025年3月期の取締役5名に対する総報酬は約2億6,400万円（前年比+1,800万円）と報告されており、1人あたり平均5,280万円程度。
しかし、社長は業績連動報酬（ボーナス分）が上乗せされるため、
が妥当な所（推定）ではないでしょうか。
内訳の目安
| 項目 | 推定額 | 詳細 |
| 基本報酬 | 3,000万円〜4,000万円 | 固定給。キー局規模の社長相場で、福田氏の長年貢献（1985年入社）を考慮。 |
| 業績連動報酬 | 1,500万円〜3,000万円 | 視聴率・売上連動ボーナス。2025年は「イッテQ！」などのヒットで上積み期待も、国分太一氏のコンプライアンス問題で変動リスクあり。 |
| ストックオプション等 | 500万円〜1,000万円 | 株価連動分。日テレHD株価（2025年11月現在：約2,500円）が安定推移中。 |
| 総額 | 5,000万円〜8,000万円 | 税引前。退職慰労金等は除く。 |
キー局社長の平均年収ランキング（2025年推定）で、日テレは上位3位圏内。
例えば、TBS社長：約7,000万円、フジ社長：約6,500万円に対し、福田氏は編成実績とグループ再編（読売中京統合）でプレミアム付き。
一般サラリーマン平均（約450万円）の10倍以上……これがテレビ局トップの“夢の報酬”です。
日テレ社長としての一人年収だけでも十分“ヤバい”額ですが、ジブリ兼任でさらに上乗せされたら？
福田博之のジブリ社長兼任の年収は？
前回のブロックで、日テレ社長単独の年収が5,000万円〜8,000万円と推定しましたが、ここが本題の“ヤバい”部分。
2023年の子会社化以来、福田博之氏はスタジオジブリの代表取締役社長を兼任中。
これで総年収が一気に1億円超えの領域へ……日テレの“夢の橋渡し”がもたらす報酬効果を徹底解剖します。
ジブリ社長推定報酬額
ジブリは非上場のため、有価証券報告書のような詳細開示義務がなく、役員報酬は一切非公開。
ただし、転職サイト（doda、OpenWork、就活会議）の2025年データから、ジブリ全体の平均年収は350〜480万円（従業員約150名、制作中心）と低めで、社長級でも本業報酬の10〜20%程度が兼任の相場。
子会社化（2023年10月、取得費用100億円）後、日テレの経営サポート役として福田氏が就任したため、
内訳の目安
| 項目 | 推定額 | 詳細 |
| 基本報酬 | 500万円〜1,000万円 | 固定給。ジブリの規模（資本金1,000万円）とクリエイティブ重視体質を考慮。鈴木敏夫議長の後任として調整役中心。 |
| 業績連動報酬 | 300万円〜600万円 | 新作リリース（例: 2025年Netflix配信拡大）やジブリパーク運営連動ボーナス。子会社化で安定化も、作品依存で変動大。 |
| ストックオプション等 | 200万円〜400万円 | 日テレ経由のグループ報酬シェア。ジブリ株価非公開だが、ブランド価値（海外配信権）で上積み可能。 |
| 総額（上乗せ分） | 1,000万円〜2,000万円 | 税引前。日テレ報酬に合算し、重複調整（例: 交通費等）で実質1,200万円前後が目安。 |
ジブリ単独の社長報酬なら、独立企業時代は数百万程度だった可能性が高いですが、子会社化で日テレの“プレミアム”が加わり、兼任効果が抜群。
例えば、類似事例のキー局子会社社長（例: フジ子会社役員平均1,800万円）に対し、福田氏はジブリのグローバルブランド（Netflix配信で2025年売上推定50億円超）を活かした上乗せ。
一般アニメーター（月給25万円前後）の40倍以上……これが“二刀流”の甘い汁です。
2025年現在、ジブリの海外展開加速（新作配信やイベント支援チーム新設）でボーナス増の可能性大。
一方、国分太一氏問題の余波で日テレ業績が揺らげば調整も。
業界推定では“1億円前後”が有力で、福田氏の40年キャリアが結実した形。非公開ゆえのミステリアスさが、さらに“ヤバい”魅力を増幅します。
この兼任報酬で、福田氏は単なる社長じゃなく“エンタメ帝国の王”に。
まとめ|福田博之の年収がヤバい！日テレとジブリ兼任社長は推定8000万？
ということで
福田博之氏の年収についてまとめてみました。
日テレ社長としての報酬 5,000万円〜8,000万円
＋ジブリ兼任の上乗せ分 1,000万円〜2,000万円
＝推定総年収 6,000万円〜1億円（税引前）
これが2025年現在の最も現実的な数字です。
一般日本人男性の生涯賃金が約2.5億円と言われる中、福田博之氏はたった1〜2年でそれを超える額を稼いでいる計算になります。
しかもこれは「最低ライン」。
視聴率爆発やジブリ新作ヒット、株価上昇が重なれば、1億円を軽く突破する可能性も十分あります。
でも、この金額を「高すぎる」と感じる人は少ないかもしれません。
なぜなら彼は──
- 40年間、視聴率と戦い続けた編成のプロ
- ジブリのDNAを誰よりも理解し、鈴木敏夫氏に認められた唯一のテレビマン
- 日テレとジブリ、2つの日本を代表するブランドを同時に背負う“最後の二刀流”
だからこそ、この報酬は「夢の対価」なんです。日本で最も贅沢な肩書きを持つ男、福田博之。
来年の有報が出たらまた一緒に覗きましょう。
ご一読ありがとうございました。
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