俳優・松谷鷹也さんをご存じですか?
「パリピ孔明」での渋い名脇役や、映画「栄光のバックホーム」の実話の主人公として、今最も注目されている遅咲きのスターです。
実は松谷さん、元高校球児で、しかもただの球児ではありません。
東日本大震災が起きた2011年の夏、福島の超強豪校でエース左腕として甲子園を本気で狙っていた本格派。
さらには、あの大谷翔平選手がいた花巻東と公式戦でガチンコ対決した経験まで持っているんです……!
そんな松谷さんが野球にすべてを賭けた高校時代を過ごした学校、そしてプロを目指して進学した大学は一体どこだったのでしょうか?
「松谷鷹也ってどこの高校・大学出身なの?」という疑問に、今回はしっかりお答えします!
松谷さんがどんなドラマチックな青春を送り、野球を諦めて俳優の道へ進んだのか、
知れば知るほど胸アツな実話と共に、すべて明かしていきます!
それではさっそく、本編スタートです!
松谷鷹也プロフィール!身長182㎝で現在の年齢32歳!
松谷鷹也プロフィール
本名:松谷鷹也(まつたに たかや)
生年月日:1993年1月22日(2025年現在 32歳)
出身地:福島県いわき市
身長:182cm
血液型:A型
職業:俳優
所属事務所:株式会社SUI
特技:野球(左投左打・最速142km/h)、ギター
資格:普通自動車免許、普通自動二輪免許
幼い頃から野球一筋の生活を送り、中学時代は横浜瀬谷ボーイズで全国大会に出場。
高校大学と野球一筋の生活でしたが、大学1年生の時に肩を故障。プロへの道を断たれ、19歳で大学を中退します。
その後約3年間、福島の実家に引きこもり、運送会社や引越し業のアルバイトで生計を立てる日々を送っっていました。
転機は22歳のとき。
兄と観た「仮面ライダーエグゼイド」に衝撃を受け、「自分も人を感動させたい」と俳優を志します。
以降、脇役として着実にキャリアを重ね、2022年、自身の野球人生と奇跡の符合を見せる実話映画「栄光のバックホーム」で主演(横田慎太郎役)に大抜擢。
遅咲きの代表格として注目を集め、
2024年、Netflix×フジテレビドラマ「パリピ孔明」で諸葛孔明の護衛・七海役を演じ、全国区のブレイクを果たします。
30歳での大逆転劇は「現代のシンデレラストーリー」として多くのメディアに取り上げられました。
2025年も映画・ドラマのオファーが絶えず、野球指導YouTubeも好評。
挫折と復活を繰り返した32歳(2025年現在)は、今まさに「栄光のバックホーム」を体現する俳優として走り続けています。
松谷鷹也の高校は学法福島高校!
神奈川県出身の松谷さんは高校から単身で福島へ野球留学。
寮生活を送りながら左腕エースとして硬式野球部を牽引しました。
そして2011年夏、東日本大震災からわずか4ヶ月。
震災の影響でグラウンドは自衛隊のヘリポートになり、練習場所を失うなど過酷な状況の中、チームをベスト8まで導き、最後までマウンドに立ち続けた姿は、今でも地元で語り継がれています。
「学法福島で野球をやれたことが、今の自分の土台」と本人が語るほど、松谷さんの人生に最も大きな影響を与えた3年間でした。
まさに松谷鷹也の原点=学法福島高校なのです!
学法福島高等学校とは?

1962年に創立され、「自律・創造」を校訓に文武両道を徹底する東北屈指の進学校兼スポーツ強豪校として知られています。
特別選抜コースが63〜65、進学コースが55前後、スポーツ科学コースが48〜52程度と、幅広い層を受け入れているのが特徴。
特に特別選抜α・特別選抜コースは東大・医学部・難関国立大合格者を毎年多数輩出しており、野球部員の中にもこの上位コースに在籍する生徒が少なくない、まさに「頭もいい野球エリート」が集まる学校でもあります。
野球部は夏の甲子園に4回(1986年・1991年・2015年・2017年)、春の選抜に1回(2016年)出場した名門。
専用球場・室内練習場・寮が完備され、2024年夏も福島大会ベスト4に入るなど現在も県内トップを争っています。
松谷鷹也さんが在籍した2010〜2012年頃も東北大会常連の強豪で、松谷さんは特別選抜コースに所属しながら左腕エースとして大谷翔平選手の花巻東を破るなど伝説を残しました。
東日本大震災の年、グラウンドが自衛隊ヘリポートになり練習できない中で福島大会ベスト8まで勝ち上がった経験は、今も「復興の象徴」として語り継がれています。
進学実績もスポーツ実績も全国レベル、しかも震災を乗り越えた精神力が根付く学法福島は、今なお「東北最強の文武両道私立」と呼ばれる、まさに松谷鷹也の原点にふさわしい超名門校です。
松谷鷹也は常磐大学中退
高校時代に甲子園を本気で狙い、左腕エースとして輝いた松谷鷹也さん。
しかし、わずか半年で訪れた肩の故障が、すべてを変えてしまいました。
学法福島高校卒業後、プロ志望として常磐大学の硬式野球部に入部。
父・松谷竜二郎氏(元巨人投手)の影響で育った松谷さんは、大学でも全力でマウンドに立ちましたが、1年目の秋に深刻な肩の怪我を負います。
回復の見込みが薄く、心が折れた末、19歳で大学を中退。
野球人生の終わりを悟り、神奈川の実家に戻って約3年間の引きこもり生活に突入しました。
この挫折が、後の俳優転身の原動力に。
常磐大学中退は松谷さんの人生のどん底でしたが、そこから生まれた逆転劇が、今の松谷鷹也を形作っています。
まさに「栄光のバックホーム」のような、奇跡の第一歩でした!
常磐大学とは?

キャンパスは偕楽園のすぐそばの自然豊かな場所にあり、現在は人間科学部・看護学部・経営情報学部(2025年新設)の3学部体制。
偏差値は学部により42〜55程度と、茨城県内の私立大学の中では中堅レベルに位置します。
硬式野球部は千葉県大学野球連盟2部に所属する「強豪中堅」。
設備は専用グラウンド・室内練習場・寮を完備しており、東北や関東の野球エリートがスポーツ推薦で進学してくるケースも多く、
松谷鷹也さんは2012年、学法福島高校の左腕エースとしてスカウトされ、人間科学部健康スポーツ専攻にスポーツ推薦で入学しました。
しかし、入学半年後の秋に肩を故障。
リハビリを続けてもプロレベルへの回復は絶望的と判断され、わずか1年半足らずの2013年秋に19歳で中退を決断しました。
この常磐大学中退こそが、松谷さんの人生最大の挫折であり、同時に俳優への転身のきっかけとなりました。
野球を失ったどん底から這い上がり、今の松谷鷹也さんがある——常磐大学時代は、まさにその転換点でした。
まとめ|松谷鷹也の高校や大学はどこ?学法福島高校から常磐大学に進学した野球部エース!
ということで
松谷鷹也さんの高校や大学についてまとめてみました。
学法福島高校のエースから常磐大学中退、そして3年間の引きこもりへ。
野球の夢を失った19歳のどん底から、22歳で俳優の道へ飛び込み、30歳で「パリピ孔明」七海役の大ブレイクを掴んだ松谷鷹也さん。
挫折を知るからこそ響くその存在感は、まさに「栄光のバックホーム」。
かつての左腕が今、スクリーンで輝き続けています。
ご一読ありがとうございました。


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