【画像】高島彩の父は俳優の竜崎勝！食いしん坊万歳のレポーターでも活躍！

2025年11月29日

皆さんは、元フジテレビアナウンサーで現在もキャスター・タレントとして活躍する高島彩さんのお父様が、実はとても魅力的な俳優だったことをご存知ですか？

そのお名前は竜崎勝（たつざきまさる）さん。

長身で端正な顔立ち、穏やかで知的な声。

1960～70年代のテレビドラマや映画で「いい男の脇役」として数多くの作品に登場し、視聴者を惹きつけてきました。

そして意外なことに、後年にはあの伝説のグルメ番組「食いしん坊！万才」の2代目レポーターとしても全国を食べ歩き、

柔和な笑顔と丁寧なレポートで「食いしん坊のおじさん」として親しまれていたのです。

今回は、そんな知られざる「高島彩の父・竜崎勝」さんの、俳優としての輝きと、

食いしん坊レポーターとしての愛されぶりを、たっぷりご紹介します！

【画像】高島彩の父は俳優の竜崎勝！法政大学出身で身長177㎝のイケメン！

#竜崎勝 #俳優 #昭和のいぶし銀 #食いしん坊万歳 #高島彩 pic.twitter.com/IkcMtvZj5t
— 🌟希有日和「けうびより」🌟 (@jupiter1118) September 30, 2016

竜崎勝プロフィール

本名：高島史旭（たかしまふみあき）
芸名：竜崎勝（たつざきまさる）
生年月日：1939年11月2日～ 1984年7月9日（享年44歳）
身長：177㎝
大学：法政大学経済学部卒業
職業：俳優・グルメレポーター
所属：俳優座（花の15期生）
代表作：
・大河ドラマ「竜馬がゆく」「山河燃ゆ」
・映画「八甲田山」
・そして伝説のグルメ番組「食いしん坊！万才」2代目レポーター
家族：妻（一般人）、長男・高島郷（元俳優）、長女・高島彩（アナウンサー・キャスター）

竜崎勝（本名：高島史旭）さんは、1940年3月25日、高知県高知市に生まれ、東京都世田谷区で育ちました。

法政大学経済学部在学中の1961年、日活ニューフェイス第5期に合格（同期に高橋英樹・中尾彬）。

卒業後は俳優座付属養成所第15期生（1963年入所）となり、夏八木勲、栗原小巻、原田芳雄、地井武男、林隆三、太地喜和子、小野武彦、村井国夫らと机を並べた、いわゆる「花の15期生」の一人に数えられます。

デビュー当初は本名・高島史旭名義で活動し、TBS「顎十郎捕物帳」では若林豪演じる主人公と対峙する同心・藤波友衛役でレギュラーを務めました。

1969年、NET（現・テレビ朝日）「絢爛たる復讐」の主演に抜擢されたのを機に「竜崎勝」に改名。

以降、昼ドラマ「飢える魂」（1972年・フジテレビ）、「赤い靴」（1972年・TBS）などで二枚目から悪役まで幅広く演じ、端正な顔立ちと落ち着いた声で人気を博しました。

【画像】竜崎勝は食いしん坊万歳の2代目レポーター！

高島彩アナの父親・俳優の竜崎勝まとめ。2代目くいしん坊万才。 – NAVER まとめ http://t.co/gCGO5z5BLX pic.twitter.com/lB1ZiG1VLs
— 【元美術教師】スタートSTARTO･宝塚歌劇団の新着雑誌･円盤情報 (@zukainfo) August 22, 2015

竜崎勝さんは、1977年4月から1978年12月までの約1年9か月、「食いしん坊！万才」の2代目レポーターを務めました。（初代は渡辺文雄）。

当時、番組はまだ「テレビで食べる」というスタイルを模索している時期でしたが、竜崎さんは独自の“癒し系グルメレポーター”像を確立。

長身177cmのスラリとした体に、柔和な笑顔と低音の落ち着いた声。

決して大げさにリアクションを取らず、店の人や地元のお年寄りと穏やかに会話をしながら、静かに、丁寧に、味わい深く食べる、その自然体が視聴者を引きつけました。

特に地方の主婦層から

竜崎さんみたいな息子が欲しい

あの笑顔に癒される

と圧倒的な支持を受け、視聴者ハガキが山のように届いたといいます。

どれも「無理して食べている感」が一切なく、ただただ美味しそうに食べる姿に、

画面の向こうの家族が自然と晩ごはんのおかずを一品増やしたと言われています。

わずか1年9か月の出演期間でしたが、後の“食いしん坊のおじさん”像の原型を築いたのは間違いなく竜崎さんでした。

50年続く番組史の中で、今なお「最も品があり、最も癒し系だった」と語り継がれる──

それが、竜崎勝、2代目食いしん坊の忘れられない足跡です。

【画像】竜崎勝はウルトラマンのゾフィーも！

#ウルトラマンタロウの33話。そしてこの34話はウルトラ6兄弟が出てるのも必見なのだが、ゾフィーが身体を借りられた大谷博士を演じてたのが、フリーアナの高島彩さんの御父様でもある竜崎勝さんであるのも捨てがたい。 https://t.co/3aYZThz2I5 pic.twitter.com/gj04MvvASK
— 哲ちゃん/哲五朗親分 (@tecchan110) June 10, 2020

「ウルトラマンタロウ」第33話「恐怖の二重宇宙人！」は、1973年にTBS系で放送されたエピソードで、地球に潜伏する二重宇宙人（ゼットン星人）が人類を脅かす物語。

タロウが変身できないピンチに陥り、宇宙警備隊の面々が奮闘する中、物語の鍵を握るのが大谷博士という科学者でした。

この博士の役を演じたのが、竜崎勝さん。

そして、続く第34話「ウルトラ6兄弟の最後の一戦」は、ウルトラ兄弟が総出演するクライマックス回。

ゼットン星人の策略により、ウルトラの兄弟たちが次々と倒され、絶体絶命の状況に陥りますが、最後にゾフィーが駆けつけ、M87光線で逆転勝利を収める名エピソードです。

こちらも見どころ満載で、特撮ファンなら必見の回ですよ。

高島彩さんの父として知られる彼の意外な“ヒーロー”面は、娘さん自身もインタビューで

「父のゾフィー姿を見て、子供心に感動した」と語るほどです。