宝塚歌劇団の華やかな舞台を去り、女優・タレントとして新たな一歩を踏み出した吉田莉々加さん。
2018年に104期生として入団し、花組の男役として輝きを放っていた彼女が、わずか4年で退団を決断した理由とは?
公式には「本格的に自分の夢をかなえるため」と語られていますが、その裏にある本当の想い、そして宝塚を離れてまで目指した「女優」という夢について、今回は詳しく紐解いていきます。
吉田莉々加プロフィール!身長173㎝で現在の年齢24歳!
吉田莉々加プロフィール
本名・芸名:吉田 莉々加(よしだ りりか)
宝塚時代:礼哉 りおん(れいや りおん)
生年月日:2000年7月27日(24歳、2025年現在)
星座:しし座
血液型:O型
出身地:東京都三鷹市
出身校:明星学園中学校
身長:173cm
スリーサイズ:B85(Eカップ)・W59・H86
所属事務所:オスカープロモーション
(一部活動でジャパン・ミュージックエンターテインメント)
趣味:お料理、ストレッチ
特技:ストレッチ、身体の柔らかさ
吉田莉々加さんは2000年7月27日生まれ、東京都三鷹市出身。
2018年、宝塚歌劇団104期生として入団し、花組に配属され男役として活躍。
173cmの長身と端正な顔立ちで注目を集め、「TOP HAT」などの舞台に出演しました。
吉田莉々加の宝塚時代は104期生として入団し花組所属の男役!
私が104期生で気になってる方
— ⓃⒶⓇⓊⓂⒾ (@zukalove_A_9) April 18, 2018
礼哉りおんさん😊
可愛らしくて予科生の頃から気になってた💕
すみれ募金で一緒に写真を撮ってくださって、これからのご活躍楽しみです😆#104期初舞台生 #礼哉りおん pic.twitter.com/QuVKncAy46
入団時の成績は45人中9番と優秀で、同期には星風まどか(元花組トップ娘役)、聖乃あすか(現・宙組トップスター)らが名を連ねる「黄金世代」の一員でした。
入団1か月後の2018年5月に花組へ配属され、男役としてキャリアをスタート。
主な舞台出演として
| 年 | 公演名 | 役柄 |
| 2018 | 「MESSIAH/BEAUTIFUL GARDEN」 | 新人 |
| 2019 | 「CASANOVA」 | ベッペ(新人公演主演級) |
| 2019 | 「A Fairy Tale/シャルム!」 | 青年 |
| 2020 | 「はいからさんが通る」 | 藤枝蘭丸(新人公演) |
| 2021 | 「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」 | ギャング |
| 2022 | 「TOP HAT」 | ホーレス役(千秋楽で退団) |
宝塚では珍しい高身長で、ダンスシーンでの存在感が際立っていました。
インタビューで「毎日必死で生きていました」と振り返るほど、厳しい稽古に耐え抜く姿勢が知られており、礼儀正しく、ファン対応も丁寧。
退団後も
りおんちゃんの男役が見たかった
と惜しむ声が多数でした。
吉田莉々加が宝塚をやめた理由が炎上?宝塚時代のルールが厳しすぎたから?

吉田莉々加さんは2023年1月17日テレビ番組「さんま御殿」で「宝塚で経験を積んで女優になるため」と発言。
今回初登場の吉田は、宝塚歌劇団出身でモデルという異色の経歴。さんまは吉田が22歳と知ると「え!宝塚そうやってないんだ?」と驚きの表情を見せた。
吉田はわずか4年で宝塚を退団している。吉田によると退団の理由は「もともと宝塚に入った理由が芸能界に行きたかったから」。芸能界入りへの「足がかり」として宝塚歌劇団に入団した、という。
さんまが「宝塚は縦の社会厳しいやろ?」と話題を振ると吉田は、「私はルールはあまり守りたくなかった」と告白。宝塚の学園内で携帯電話をいじってはいけないとされていたにもかかわらず、公演中に電源を借りて充電していたところ、関係者に携帯を取り上げられてしまったという。その対応に腹を立てた吉田は「何が悪いんですか?」と意見したという。
引用元:https://npn.co.jp/article/detail/200026841
吉田さんの言動にネットでは
「宝塚を踏み台にしている」
「全てのタカラジェンヌがこうだと思って欲しくない」
「完全に社会舐めすぎだろ」
「元宝塚を名乗らないで欲しい」
「宝塚に入りたがっている人に失礼」
といった声が相次ぎSNSで炎上騒ぎになりました。
しかし、
吉田さんは退団会見で、
「宝塚は素晴らしい場所ですが、私はもっと自由に表現できる場で、女優として大役を演じたいと思いました。男役の経験は一生の財産です。」
と語りました。
退団は前向きなキャリアチェンジであり、宝塚での4年間の経験を活かし、「大役を任される女優」を目指すための決断でした。
さんま御殿で「宝塚をステップにして女優に」と発言したのは、バラエティー番組の「面白さ優先」のルールと、初出演の経験不足による軽い言い回しが重なったためではないでしょうか。
出番はわずか1分程度で、さんまさんの「なんで宝塚入った?」という誘導に、目立つため短くキャッチーに答えた結果、本来の「宝塚で学んだことを活かして女優を目指す」という感謝の気持ちが「踏み台」と誤解される表現になったのかもしれませんね。
現在はドラマ(「不適切にもほどがある!」など)、グラビア、舞台で活躍し、9頭身のスタイルと表現力で新たなファンを獲得。
宝塚を「卒業」し、芸能界での本格的な挑戦を続けています。
まとめ|吉田莉々加が宝塚をやめた理由が炎上?宝塚時代のルールが厳しすぎたから?
ということで
吉田莉々加さんが宝塚をやめた理由についてまとめてみました。
吉田莉々加さんは宝塚の男役で輝きながら、わずか4年で退団を決意。
それは「女優として大役を演じたい」という夢への第一歩でした。
退団会見で涙ながらに語った「宝塚で得たすべてを胸に、自分の夢に向かって挑戦したい」という言葉通り、現在はドラマ、舞台、グラビアで活躍。
173cmの9頭身スタイルと磨かれた表現力で、芸能界に新風を吹き込んでいます。
宝塚は終わりではなく、彼女の挑戦の始まり。未来の大女優への道を、今、力強く歩み始めています。
ご一読ありがとうございました。


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